たかり大国日本

 最近、連日新聞紙上に裏金と言う言葉が飛び交っている。警察、市、県 どこも裏金。ちょっと前は外務省などの省庁でも問題になった。公務員達は全く反省もせずに未だに不正を続けているんだなと思う。国民が払った税金に群がるハイエナみたいな存在。完全に腐りきった存在になっている。

 業務で市の職員と会うことがある。全く非常識な職員がいる。業務中なのにサングラスを掛ける職員。我々の前で疲れたように地べたに座り込む職員。挨拶もせず、車の中で終日ふて腐れた顔をして座り込んでいる職員。市はこう言う職員を指導もせずに、給料を払っている。民間の会社では考えられない職員が多数存在している。市の人間は「昔と変わって、我々も厳しくなりました」とか言うが、何も変わってないではないか。

 奈良市で5年9ヶ月間で8日しか出勤しなかったにも拘らず約2475万円をせしめた職員のことをニュースで聞いた。その時は、どうやってそんなことが可能なんだろと考えていたが、朝日新聞11月14日付け夕刊を見て納得した。職員は職務強要の疑いで逮捕されたのであるが、その記事の中で非常に問題な幾つかの点に気が付いた。以下に列挙すると、




 後は自分で考えてください。

(2006年11月18日記)